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気の利いた酒肴と唎酒師が提案する美酒
今宵は一献傾け、締めに蕎麦を手繰る

「軽く一杯ひっかけていきたい」。緑園都市の左党のそんな思いを叶えてくれるお店が【酒と板そば ともしび】です。店名にある通りこのお店の軸はお酒と気の利いた酒肴、それに蕎麦。なかでも店長にして唎酒師の古宮舞さんが提案する日本酒はお店の名物として好評を博しています。

「レギュラーに人気銘柄の『獺祭』や『新政』など6種を用意していますが、これに加えて季節のお酒を数種類用意しています」と話す古宮さん。駅前という立地柄、「ちょい飲み」で店を訪れるお客様も多いため、毎日来ても飽きぬよう、お酒の入れ替えは頻繁に実施しているのだとか。

また、蕎麦屋ながら日本酒のみならず焼酎やワインが充実しているのも特長。「料理とワインはお国をあわせる、ではないですが、当店の和食と相性の良い焼酎や国産ワインも用意しています」とその理由を説明します。

もうひとつの顔である蕎麦は『板そば』がメイン。これはオーナーの田中暢夫さんがもともと洋食料理出身ということが影響しているようです。「蕎麦屋で食事をした際にメインディッシュにあたるものがないなと感じたのがきっかけ。提供されてお客様の心が躍る蕎麦といえば、この形かなと」(田中さん)。

その思惑は見事に叶い、『板そば』をオーダーした席は家族や会社の同僚、友人らと鍋をつつくように盛り上がる姿が。緑園都市の駅前を照らす小さな灯りには、今夜も多くのお客様が集まります。

この店の看板メニューである山形県の郷土料理『板そば』には、ほのかな苦味のあるダッタン蕎麦を使用
メニュー表や壁には季節のお酒や日替わりの料理が並び、「選ぶ楽しみがあるお店」と胸を張る田中オーナー
左党が喜ぶ味と食感の異なる酒肴をちょっとずつと、日本酒(あるいは梅酒)がセットの『前菜おまかせ盛り』
「日々、日本酒の勉強をしている」と語る店長の古宮舞さんが提案する日本酒と酒肴のマリアージュも名物
酒と板そば ともしびの
イチオシポイント
イチオシメニュー
締めの蕎麦がさらに絶品
『蔵王産鴨鍋/湘南ポークのしゃぶしゃぶ』
蔵王の鴨や地元・神奈川の湘南ポークなどを使った贅沢な鍋。野菜は、四季折々の旬のものを使用しています。「鍋のなかで不思議と味がぶつからず共存、昇華している」と田中オーナーが語る通り出汁の味が絶品。締めにはコシのある蕎麦をオーダーし『そばしゃぶ』を楽しむのが定石。
おすすめシーン
緑園都市の歴史に思いを馳せ
親子三代で水入らずの時間を
店内中央にある高架の柱には、緑園都市の歴史を記した資料やパネルを設置。「当店は小さなお子様から、年配の方まで大歓迎。親子三代で店に来ていただき、こちらの歴史を酒の“肴”に、水入らずの時間を過ごしていただければ」(田中オーナー)
SO32
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